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2015.03.09[Mon]

出会いはいつも、、、。

高知に来て16年目。こっちに幼なじみも居なければ

同級生も居ない。ふと気づくと、気軽に電話で話したり

飲み会にひょいっと顔出せる「友達」とした関係の人は

釣り場で出会った人達ばかりだ!高知の飲食業界でも釣りの

話が出来るので可愛がってもらえて、ディープな諸先輩方と

知り合う事が出来たケースが多い。農業関係の人も「こいつ

東京から来たのになんでこんな事知ってんの?」と釣りの話が

とっかかりとなって仲良くなれた人達が多い。そんな中、また

面白いオジサンと知り合いになる。最近、ちょくちょく見かけたが

「?」と言う感じだったので会釈をかわす位だった。いつもスーツ

にコートといういでたちで、グラサンで「ぶっこみ」と思われる

仕掛けの先を見つめている!今日も来てるなぁ~と思いながら

そそくさと仕度を済ませ「夜間金庫」なるポイントに入る。小一時間

経って出て来るとそのオジサンが駆け寄ってきて「着替えていたのは

知ってたけんど、姿がみえんき溺れちゃせんかと心配しよった!!」

~そりゃ出来れば見られない様に、見えない所で釣るんだから~と

おもいつつ釣ったシーバスをドサッと下からあげると「たまーるか!」

と驚愕の様子。なんでもそのオジサン、ここに通い始めてまだ釣った事が

無いらしい。色々、仕掛けの事など質問されるがいかんせんフライでの

釣りなので「ルアーの方がとっつきやすいのでは?」と解説してあげる。

そして3本も要らないし、心配かけちゃったので一本「よかったらどうぞ」

とプレゼントすると「一宿一飯の恩義」!とチオビタドリンクをくれた!!

その数日後、再び会うと「魚嫌いの孫がウマい!ウマい!と全部食ってしもうた

ほんとにありがとう!!」と喜んでいた。そして携帯番号を交換しHさんと

お名前もわかった「オジサン」。そのシーバスをお孫さんに「ジイジが釣った」と

行ってしまったらしく、「何とか自分で釣りたいし、孫に連れてってくれと

言われたら困る!弟子にしてくれ!」と、、、。シーズンは始まったばかり。

これからチャンスは増えるけど期待に応える事が出来るか、、。この春は

釣り場でまた面白エピソードが増えそうだ。

 

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