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2019.11.24[Sun]

瓶ヶ森にて。

うーん。やっぱり最近は脚力を使う事に重きを置いてしまう。

もちろんパトロールは欠かさないけど目線は山だ。そんな中

12月に入れば忙しくなるし一度走ってみたかったUFOラインが

クローズになる、、。その前に何とかと思い瓶ヶ森に登ってきた!!

Ⅰ兄貴が「寒風山トンネルの手前」からのエントリーと言っていたのだが

長沢の分岐に「石鎚国定公園」やら「瓶ヶ森登山口」の文字が並び思わず

そこから登って行った。登ってみてわかった!道の構図が、、。そして

瓶ヶ森。店の常連Nさんに「次はどこに登るで?」と聞かれた時「瓶ヶ森」と

答えたら「お散歩コースやないか!なんのトレーニングにも成らんで!」と聞いて

いたけどやはり一度くらいは、、。いや簡単に言うと「UFOラインを愛車の軽トラ

ジュリー号で走ってみたい!!」この欲求が突き動かした。登山はホントにアッと

言う間に終わった、、。~カップルさんや家族連れ、シニアのご夫婦などグループの

方達ばかりでヤロウ単品の自分としては居心地が悪くさっさと登ってさっさと下りてきた~

そして帰り道。せっかく来たんだからUFOラインを寒風山方面に帰ろうと駐車場を出てすぐ

の事だった。前方ですれ違いが出来ずに立ち往生している。こちらの方が道幅にゆとりが

ステイで状況を見ていた。すると後ろから高知ナンバーの黒いステーションワゴンがまあまあの

勢いで登ってきた!慌てて「待て待て!!」と言うつもりで窓から手をブンブン振ったが、、、。

ここで待機していると思わなかったのだろう、、。何とか回避して動き出したのにまた振り出し、、。

「もうUターンして長沢に降りようか、、。」と思っていたら少し様子が違うなんとそのSWが

脱輪した!!幸いジュリー号には色々救援グッズが揃っている。最悪引っ張り上げてやるかの

つもりで現場に近づく。ドライバーは思っていたより「オジイ」、、、。「落ちた、落ちた、、」と

うろたえている。他の車からも人が続々。やれデカい石をかませて、とかジャッキであげてとか意見が

飛び交う中「こんだけ人数居たら持ち上げた方が早くないすか?」と切り出す。総勢10人くらいかな?

「せーのっ!」で持ち上げた。一発で出た!が、浮いてタイヤが路面に引っかかっただけ。ドライバーに

「ハンドルまっすぐでそのまま下がって!!」と声をかけた。すると車に乗り込みスタンバイ!が、

「エ、エンジンがかからん、、。」うそ!こっちは支えたままの姿勢で「????」の状態!違う兄ちゃんが

「落ち着いて!もう一度!」と促しエンジン始動。すると今度は「ギ、ギアが入らん!!」ってえ?うそ?

の連続!!ガチでパニくっているオジイ。「もう一度ゆっくりやり直して!」と促す兄ちゃん。すると

「おいおい、間違えてドライブ入れてこっちに突っ込んでこないだろうな!」なんて呟きも!そうなれば

みんな車と斜面にペシャンコ。Rで踏み間違えたら谷底。そんな中、何とか脱出!!が、さらに問題。

上からは10数台、下からの方が若干少なめの車がにらみ合ってる状態。手分けして下からの車に声掛けして

下がってもらう事に、、。半泣きで頼み込むオジイの奥様と思われる女性。ちょっとの判断ミスで楽しい休みが

修羅場に、、。でも帰れなくなるよりはよかったでしょ、、。と思いながら寒風山へ向かう。そして帰路に就いた。

高齢ドライバーの事故のニュースを見たり聞いたりするけど実際「こんな感じでパニくってるのか、、。」と

言うのを目の当たりにした。「自分だってこの先は、、。」なんて考えながらの休日でした。

~その後、立ち寄った道の駅で。お茶を買いに行って戻って来るとジュリー号の前に数人のライダーと思われる

人が、、、。乗ろうとした時、「メチャクチャかっこいい軽トラですね!!」と声をかけられた。「自分で

いじったんですか?」と聞かれたので「カスタムで作ってくれる会社が兵庫にあってね!」なんて言葉を交わし

後にしたのだが、、、。ちょっと嬉しかった!!!!~

 

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