あっという間に３月に、、、。３月と言えば待ちに待っていた

解禁。毎年、時間が合えば１日から（時には仮病も使い）上流

目指して車を走らせる。しょっぱなからボウズはやはり寂しいので

例年ほぼお決まり、安定して行けばアメゴの顔は見られるＣ川へ！！

もう１５，６年繰り返してきた。雨に降られた時も、風が強すぎた時も

有った。しかしこんなに寒く感じた解禁は初めてだと思う。待てよ？

年のせいで寒さにも弱くなっている自分が居るのも確かだが、、、。

ポイント付近で車を止めて川を覗く。大体少しくらい虫が飛んでたり

するのだがやはりこの寒さ、そんな気配は無い。釣り上がりの最中で

事態が変わる事もある。とりあえず準備！と思ったら上流からエサ釣り

の人が降りて来た。「ここは釣られた後か、、。」とがっかりしつつも

とりあえず挨拶がてら釣果でも聞こうと思ったら「マスターやか！」と

声を向こうから掛けて来た！なんと前のお店の向かいの「四万十」の

大将だった！！聞けば５０～６０匹は釣ったという。そして「フライは

まだやろ？虫のムの字も飛びやへんで！」との事。大将にどの辺りまで

釣りあがったかを確認し、その上のエリアへ入らなければ希望は無い！

あわててポイント変更。ウエットとニンフで何とか顔を見る事が出来た。

指先、足先まで痛い位の寒さ、、、。もう少しあったくなってドライで

釣りあがれる釣りがやはり楽しい、、。ま、シーズンはこれから。