ヒラスズキ考
ここの所書く事が「台風が来たら作物がやられた、、、。そして
「増水の後だから魚が釣れた!!」そんなネタの繰り返しじゃねーか!
そんな声も聞こえてきそうですが、そう、釣りの話です。予約の無い日は
春野から出ずにハウス、畑での作業に時間を費やす。そんな日の夕マヅメ
を狙って釣りに出る。ちょっと前までは「スズキは水が出たら上に行く」
と確信していたから迷わず上流まで軽トラを走らせた!しかしここ最近は
どうせ釣るなら「釣って楽しい。食べて美味しい!」ヒラスズキがメイン
ターゲット。あのファイト!そしてこの時期にほんのり乗って来る脂の身。
普通のスズキは冬にそんな当たりの魚が出る事が有る物のめったに無いし
ほんの少し時期がずれたらヤセギスだし、、。春先、稚鮎を追って入って来る
シーズン走りのスズキ以外で上流、ほんと行かなくなったなあ、、、。
というか、コンスタントにヒラスズキが釣れちゃうから行く必要が無い。
先日、高知に来てからすぐ仲良しになった重鎮「A」さんに久々に会った。
しばらくぶりにゆっくり色々話す事が出来たがその会話の中で「年々、
ヒラスズキが増えゆうでねえ」そんな話になったのだか、確かにそう感じる。
こっちに来てすぐの頃は「寝ずに釣り!」が苦にならなかったから時間が
有るなら昼夜問わず釣り歩いたが釣れてもドチビのヒラスズキが釣れる位だった。
しかしここ五年位か?夏に台風が一回来て、河口が空いたらその後真冬までは
釣れるようになった。河口、もしくは河川内でヒラスズキが釣れるのは昔は
高知でも西のエリアが中心の話だったと思う。温暖化で生態が変わり北上して
来ているのか?さらに昔フィーバーを起こした「タイリクスズキ」の様に
ドカンと増えたのか?はたまた単に自分が釣れなかっただけなのか、、、。
~それにしてもタイリクスズキ、全く見なくなったなぁ、、、。~