オッサンになると、、、。
ちょいと前まで、TVなんかで「いや~この年になると涙もろくなる
もんなんですよ」なんて芸能人のコメントを「そんなもんなのか、、。」
位に思っていた。しかしアラフィフのオッサンになってみてその言葉の
意味が分かってきた。ちょっとした事で涙が出そう、出てしまったそんな
出来事が多かった10月。今回はそんなエピソード。月の頭に飛び込んで来た
エディヴァンヘイレン他界の知らせ、、、。小6から中学に上がる頃には
すっかり洋楽に夢中になっていた。そんな時に「1984」がバカ売れした
ヴァンヘイレン。レンタルレコード屋さんで借りてきてテープにダビング!
擦り切れるほど聞いた。~今の人達には分からないと思うけど(汗)~
そんな折、「ジャンプだ?あんなエディがキーボードをピコピコやってる曲
聞いてヴァンヘイレンの何が解るんだ?これを聞け!!」と近所の兄ちゃんに
渡されたテープはデビューアルバム「炎の導火線」だった。一曲目のイントロ
からエディのギターが炸裂して「なんなんだこれは!!」と衝撃を覚えた。
僕らより上の人達からは「商業ロック」なんて言われるけど僕ら世代のハード
ロックの入り口に立っていたのは「ヴァンヘイレン」だったと思う。それ以来
メンバーチェンジを繰り返したけれど65歳の生涯を終えるまでバンドは存続していた。
便利な世の中になった。どんな動画も気軽に見られる世の中。2015年だったかな?
ヴァンヘイレンとして最後にエディがプレイする動画を見た。昔のまんまでニコニコ
笑いながらギターを抱くようにプレイする姿を見て涙が溢れた。ホントに残念。
そして前回「ハマっている」と紹介した高知ユナイテッドsc、なんと前節「相手が
悪すぎる」とアウェイ戦のホンダFCとの試合を生配信で見ながら「良くて引き分け」
程度に見ながら仕込みをしていた。すると後半に得点!終了間際、怒涛の攻撃を交わし
ジャイアントキリング!!初勝利を挙げた!!笛の瞬間、喜ぶ選手たち。並んで挨拶し
ベンチに戻りながら泣いているS君達。「優勝したわけでもないのに!」なんて呟きながら
ポロポロ涙がこぼれた。これはデカいよ!次はホームでお願いしたい!!そして今ハヤリの
「鬼滅の刃」。空前の大ブームを受けて漫画やアニメ、ちらちらっと見てみた。「ああ、こう
言った感じなのね、、。」とある程度予習をして映画「無限列車編」を見に行くチャンスが!
「絶対無く!」の下馬評通り泣き所満載!周りの人にオイオイ泣いてるなんて思われない様
必死にこらえていたらLisaの「炎」を聞きながらのエンドロールを見終わって立ち上がると
こらえていた涙が鼻からドバ~~~!!けど、周りの皆様も泣きながら劇場を後にしていたから
ホッとした。「全集中の呼吸」をマスターしたら涙もコントロール出来るのだろうか、、、(笑)